SICF2016 展示作品
grow ground kalmia 苔の照明と版築のテーブルによって作られる大地のインテリア 苔から漏れる優しい光と、版築の土のぬくもり 苔は増殖し、土は色を変える 菊田和馬は苔の照明を、中根彩花は版築のテーブルをそれぞれ担当。 二人の作品が合わさったとき、それは大地の空間になる。 私たちは、育てることで変化を楽しむ新しいインテリアの形を提案する。 Interior Creature Ⅱ 菊田和馬 自然が生み出す光の形 苔が成長し、球体を覆うことでランプシェードとなる 人が恣意的に生み出した形ではなく、自然の成長に造形を委ねる事で、 自然の持つ神秘性や特異性に近づけるのではないかと考えた。 ハンチク 中根彩花 版築のある暮らし。 卒業制作で制作したテーブルをより生活に馴染みのある形に、 そして一層版築の土の良さを感じることのできるテーブルへとブラッシュアップした。 土は手に馴染み、時間をかけて生活に馴染む。 土の持つ暖かさと強さを、変化と共に楽しむことのできる作品。